2019年01月13日

Bitwigの機能でPresonus Atomにアサインすると便利な物

小型ドラムパッドでありながら豊富なコントロール部を持ち汎用性の高いMIDIコントローラーとしても優れているPresonus Atom。
豊富なボタンやノブがあっても操作が複雑にならないよう工夫されています。
設定を変える時の操作に統一性があり頻繁に設定を変える繰り返し操作も煩雑にならずシンプルです。
(ちなみに今回はStudio Oneでの挙動については触れていないです)


ATOM_Picture.JPG

Presonusの製品説明のウリにほとんどのDAWで使える汎用性の高さをあげてるので自信があるのでしょう。
実際のとこよく研究された製品だなと思います。
内部的に大きく分けて3エリアに別々の設定を持たせることでこの小さなボディにマッピングを詰め込んでも苦にならない。
両サイドのボタンに配置した機能が効果的ですね。

で、Atomの3つに分けられたコントロール部についてですが。

-両サイドのコントロールボタン
-中央のドラムパッド
-トップの4本のノブ

この3区画にそれぞれ特徴がありますが別々のMIDIチャンネルを設定出来ます。
ドラムパッドはMDIチャンネル以外にノート情報をキルしてMIDI CCを出すモードがあります。
4本のノブも両サイドのボタンも別々のMIDIチャンネルを持ち簡単に設定を変えれます。

BitwigでDrivenByMoss Generic Flexiで使う場合これらの特徴が活きてきます。
単なるドラムパッドで終わらずBitwigの持つ機能を効果的に引き出せます。

ただしそこはDrivenByMossのGeneric Flexiのコマンドに依存する部分が大きいですが、Bitwigの一般的なショートカットにもGeneric Flexi-xxとしてATOM単体の操作パーツ類を設定できます。
つまりMIDIコンから操作するときの大抵のニーズに応えられるようになっています。


で、専用ボタンのように1発で操作できるように自分が設定したものは、


-Device Panelページの上下ブラウズ
-マッピングされたパラメータを4本のノブ+Shiftでパラメータ8単位で操作

-ポップアップブラウザを任意の場所にポップ・キャンセル、
-プラグイン/プリセット/モジュレータをノブor Padでブラウズしインサート
-ブラウザは4本のノブでも操作可能
-Column/Favorites Collectionsのブラウズ・スクロール・インサート

-トランスポート全般 :Play/Stop/Top/Record/Automation Record/Count in/Loop/

-プラグインのShow/Hide
-全画面エディタのオープン・クローズ
-アレンジャとミキサーへの切り替え

-トラック移動とSolo/Mute
-デバイス選択とShow/Hide
-クオンタイズ



などなどです。
ぶっちゃけATOMの両サイドのボタンにプリントされた機能に合わせてアサインしました。
元々の配置が整理されているのでBitwigでも同じように設定しておくとわかりやすく楽でした(笑)

アサインしなかったのは
Clip LauncherやScene Trigger、ミキサーのボリュームやPanなど。
自分は2in1なのでここら辺はタッチでやった方が楽です。

4本のツマミはShiftと同時に使うことで8パラメータ動かせますが、このノブを対象にしてMIDIチャンネルを設定できます。
内部的に3エリアに分かれているっていうやつです。
Generic Flexiは同じCC番号でもノートでも、MIDIチャンネルが異なれば別のコマンドトリガーとして扱います。
望むなら16チャンネルそれぞれで設定を作り、異なる機能を割り振って使い分けることも可能です。
貴重な4本のノブに複数の機能を割り当てたい場合はシェア出来るということです。
そしてMIDIチャンネルを変えるのも本体で専用ボタンから入るので簡単です。


Bitwigの場合はプラグインのマッピングページやマクロを操作するのに8本フルに埋まりますが、
MIDIチャンネルを変えれば4本のノブに全く別の操作をアサインし切り替えて共存できます。
例えば今回のようにポップアップブラウザでスクロールしてデバイスやプリセットを選ぶアサインをしても併用できます。
他にマーカーのロケートとか使用者の好みに応じた設定が作れます。


ミキサーのトラックバンクを対象にして8トラック単位でVolume、Send、Panなどをノブでコントロールするのも良いですね。
パッドでトラックバンクのページをめくり、Solo、Muteのコントロールも兼ねると楽です。
ノブとボタンとパッドとパッドのオクターブがデフォルトで広いのでアサインする場所に余裕がありDAWコントローラーとしても便利です。
追記:
Generic FlexiがVer.2に上がり機能が向上しました。
MIDIチャンネルで分けなくてもモードに応じてノブの操作対象パラメータが自動で変わります。
モードはTrack/Volume/Panorama/Sends/Parameters/があり、各モードにノブが追従します。バンクとページも各モードに追従します。
セッティングも使い勝手もかなり良くなりました。
追記終わり


ATOMはあくまでもドラムパッドなわけですが、これ1台でDAWの操作もかなり踏み込めるので持ち歩き用のデバイスとして便利であると感じています。
DAWの操作やドラムの操作で特化すれば他の製品がいくらでもありますが、20x20のサイズで小型ドラムパッドというカテゴリで本体のみで汎用性が高いところが良いです。


難点としてはMaschine Studioと比べるとパッドの感度にクセがあります。
弱く叩いても反応しますがリトリガーになる頻度は割と多いです。叩き方や押し方で適応できそうなので試行錯誤中。


最後に製品説明へのリンク。

日本代理店の製品説明
https://www.mi7.co.jp/products/presonus/atom/

アメリカ本家の製品説明
https://www.presonus.com/products/ATOM
posted by nekokick at 17:07| Comment(0) | Bitwig Studio情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント