シンセをコントロールしながらさらにTrack2のKickのEQをいじろうとすると、全てのMIDIコンの操作対象がこのTrack2のKickに集まってしまいます。
ようするに複数のMIDIコンで別々のプラグインの別々のパラメータページを操作したくても1か所に集まっちゃって出来ない、といった場合の解決方法です。
もしかしたら「知ってて当たり前」的なネタかもしれませんが自分はつい最近知ったのでメモ的に残しておきます。
設定的にはとても簡単でした。
必要なことはBitwigの右パネルで幾つかクリックするだけです。
MIDIコンのスクリプトは通常通りインスト済みとして、Bitwigの右ブラウザ部分にあるStudio I/Oを開きます。
双方向の矢印のアイコンのとこです。
そうすると接続されているMIDIコンとコントローラースクリプトが並んで表示されています。
このコントローラを開くと各コントローラが選択しているトラックのプラグインが表示されます。
この通り複数のコントローラーが1か所に集まってしまう。
しかしデバイス名の横にピンが付いています。
これをクリックするとそのMIDIコンはそのデバイスの操作専用に出来ます。
他のトラックをクリックしてもピンを付けたデバイスからフォーカスが移動せずそのデバイスのパラメーターを操作し続けられます。
下のスクショは3つのコントローラーを別々のデバイス操作用に設定し、1つのMIDIコン(SL MK2)をフリーにした状態です。
上のスクショの状態ですと4つそれぞれのMIDIコンがそれぞれ別のデバイスをフォーカス出来ています。
FlexiはANA2のトラックの右端にあるピンをクリックしオレンジ色になっています。
この状態で操作対象はANA2に固定され、マウスで他のトラックを選択してもANA2のパラメータからフォーカスが移動せず操作し続けられます。
Flexi-2はDune 2固定、
Panorama P1-2はHive固定です。
SL MKIIは固定せずフリーの状態にし、トラックをクリックするとフォーカスが移動する状態にしてあります。
利便性を考え1つだけ固定せずMIDIコンをフリーにしました。
で、この4つのコントローラー内の表示ですが、各コントローラの下の1段目がフォーカスしているトラック名でそこにぶら下がっているのがトラック内のデバイスです。
「各MIDIコンの操作対象をデバイス固定に出来る」と書いてきましたが、正確にはトラックを固定しています。
なのでトラック内にあるデバイスはどれでも任意でフォーカス出来ます。
ということで設定は終わりです。ピンをクリックしてオレンジにするだけなので簡単でした。
自分は以前は右クリでプライマリデバイスを設定してMIDIコンを使い分けていたんですがメニューからなくなっちゃいましたね。
この方法はMossがポストしていたんですが自分は知らなかったのでとても助かりました。
ちなみにFlexiというのはMossが作っているMIDIコンスクリプトDrivenByMossの機能で、一般的なMIDIコンにBitwigのNative機能を設定できて便利です。
「俺のMIDIコンBitwigで動かねえ、、、、」とかでもGeneric Flexiを使えば大体の場合解決できるようです。
Push2とLaunchpad ProとBeat Stepの3台をBitwigで使ってる動画です。
対応MIDIコンが増えて便利だなという面と、PushとかそれぞれのMIDIコンが持っている機能をBitwigで使えるようにして居るのが凄いなと。
https://youtu.be/EPjdhBtNNP0
そのMossのサイトのリンクと、対応デバイスと使い方のリンクも載せておきます。
http://www.mossgrabers.de/Software/Bitwig/Bitwig.html
https://github.com/git-moss/DrivenByMoss/wiki
https://github.com/git-moss/DrivenByMoss/wiki/Generic-Flexi
Generic Flexiの設定方法と便利さがわかる動画です。
https://youtu.be/1JjNaviDS5A

