この価格帯では注目度の高い製品なので、実際のとこどうなんだ? と気になる人も多いんじゃないでしょうか?
ということで自分のクソ耳ですが比較してみました。
UR28M製品ページ
http://japan.steinberg.net/jp/products/hardware/ur_series/ur28m.html
Fast Track C600製品ページ
http://www.m-audio.jp/products/jp_jp/FastTrackC600.html
まずUR28Mのボディですが、意外なことにプラスチックなのですが、でもしっかりした造りの感触があります。
ボタン類の操作性も良好で見た目もカッコ良いです。本体は落ち着いた重みがあります。
ロータリーエンコーダーやツマミを回す感触が心地良いです。
卓上なので置き場所に困るかもしれませんが机の端っこにおいておけば何とかなるでしょう(笑)
Fast Track C600ですが、写真で見るとやたらデカそうです。ボディもアルミかなんかの重厚な雰囲気があります。
しかし実物は拍子抜けするくらい軽くてプラスティックのボディです。
写真で見るよりずっとコンパクトな印象を与えるでしょう。
奥行きも短くて横長の弁当箱みたい。これならケースさえあれば持ち歩き出来ますね。
そしてC600はこのスペックなのにバスパワーで動きます。その代わり電源ボタンが無いですが。
そしてUR28MもFast Track C600も、
・アナログ入力とデジタル入力を同時に使用しながら、最大6チャンネルの入力が可能。
・アナログ入力とデジタル入力を同時に使用しながら、最大8チャンネルの出力が可能。
と、入出力数をフルに活かしたレコーディング能力があります。
AMD製品は動作保証外としてるメーカーも有りますが、この2機種はAMDををスルーしてないのも好印象ですね。
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<レイテンシ>
Fast Track C600
この機種はわりと大雑把な設定しかありません、128、256、512、1024、2048、4096となっています。64と192がありません。
せめて64、768、1536、2560、3072、3584、の設定数値があればよかったですね。
でも最小値の128でも余裕をもって使えました。
UR28M
レイテンシの設定可能数値は
64、96、128、192、256、384、512、768、1024、1536、2048、3072、4096、とかなり細かく設定できますね。
サンプリングレートを上げると上記の設定値が全て出てくるようになります。
しかし実際に64や96に設定してもブツブツ言って使えないです。
最上位ソケットのLGA2011でCore i7 3xxx シリーズぐらいあればなら使えるのかも。
私が試したマシン(そこそこ良い性能)では64や96は全然ダメでした。
*レイテンシですが、サンプル数が同じでも。機種が違うだけで実測値が遅かったり速かったり変わってきます。
このUR28MとC600の2機種もCubase上で表示される数値がだいぶ違いました。
UR28Mの64サンプルと、C600の128サンプルがほぼ同じ数値でした。
つまり低レイテンシではC600が強いと言えると思います。
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すみません、計測のやり方ミスってました。
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<負荷に対する強さ>
大量のプラグインを走らせてCPUが限界ギリギリの時に、 どちらのオーディオインターフェースが耐久度があるかのテストです。
FL読みのCPUピークで80%ぐらいのプロジェクトでテストしました。
まずUR28Mは128から始めて768 Sampleで安定動作できました。上出来ですね。
一方Fast Track C600では低レイテンシには比較的強めですが、
高負荷には弱いようで、2048で軽いプチプチ、4096でやっと安定動作です。
しかしC600のレイテンシの設定は大雑把過ぎるので、2560あたりの設定があれば十分行けそうでした。
まとめると、低レイテンシに強いのはC600、高負荷のときに粘ってくれるのがUR28Mと言えそうです。
でも今回の80%負荷テストでは、C600はもっと細かく設定があれば、多少マシだったんじゃないかと思います。
ドライバの更新でもっと細かく設定できるようにならないですかね?
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<操作性について>
Fast Track C600はスピーカーのセレクトはボタンで切り替え可能でポンポン行けます。3個全部をオンにすることも可能でした。
さらに再生・停止・戻り・送り、などのボタンが独立して備わっていて、
これらのボタンを自由にショートカットとしてアサイン出来ます。これ便利ですよ。
ヘッドフォンの差す位置についてですが、2系統が前面についてますが、ちょっと引っ掛けて折れたりしそうで、後ろについてるほうが好きでした。
でもいざ前に付いてる機種を使うとメチャ便利ですね(笑)
前面にギターインもありますが抜き差しが簡単なので、
些細なことですがよく使うからこそ、このわずかな差が必要な人も居ると思います。
あとボタンやツマミに関してはちっこくてちょっとチープに感じます。
UR28Mはプラスティックでもしっかりした造りですね。
ボタン類のクリックした感触も気持ち良いです。パネル上にあるアウトプットの表示も何気に便利です。
そしてツマミ類は凄くしっかりしてます。この点はあきらかにC600より良いです。
そしてこれもメインアウトをボタンで切り替えられるので、アウトが複数必要な人にはとても重宝します。
しかしC600のようにボタン切り替えで同時に鳴らすことは出来ないようです。
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<ヘッドフォンについて>
両者とも独立した2系統のヘッドフォンがありますが、扱いがちょっと違います。
Fast Track C600はユーティリティーで設定を作って2系統のヘッドフォンに送る形です。
じゃあ他の出力はどうすれば良いのかというと、ミキサー型のユーティリティーがありますので、
OUT3-4のタブで突っ込みたいソースのフェーダーを上げれば良いだけです。
<追記>ミキサー状のユーティリティーで各ソースをルーティングして、どっちのヘッドフォンに送るか決めれます。
フェーダーの上げ下げで簡単にルーティング出来て自由度高いです。
文章にするとめんどくさそうに感じると思いますが、実際やってみると凄く簡単で視認性も良いと思います。
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<オマケ類>
これはUR28Mが圧倒的ですね。
リバーブ、チャンネルストリップ、が本体のDSPと単体のVSTプラグインとして使えます。
なのでドングル買っておいたほうが便利です。
さらにDAWとしてCubaseAI6も付いてきます。最初の1台としては十分すぎる内容だと思います。
Youtubeに解説動画もあるのでポイントをつかむのにも良いですね。
Fast Track C600
これのオマケは本体のささやかなエフェクトとProToolsSEという中途半端なDAWです。
自分は両機種とも一長一短はありつつも、ほぼ同等の良い製品だとおもっていますが、
でもM-Audioも超分かりやすいビデオ作ってバンバンyoutubeで流せば良いのにと思います。
どうもメーカーとしてガッツが足りない気がします(笑)
UR28Mはそこらへん上手く行ってますね。
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<音質>
これは自分の耳じゃ聴き分けられるレベルじゃないのでなんとも言えませんが
両者ともクリアーな音質であるとは思います。
ただ、UR28Mはツマミ全開に近くなるとホワイトノイズが乗ります。
しかし極端な設定の話なので、通常の楽曲製作では全く問題ないです。
C600の方は基本的にクリアーなんですが、右に完全に回しきると、スイッチが入ったようにホワイトノイズが入ります。
これも全く気にしなくて良いレベルの話です。
それにしてもこの両者とも良い音をしていてそれぞれ違う音なんですが、どっちが良いかわからないですね。
自分の好みだとC600なのですが、UR28Mの方が良いという人もいると思います。
ささやかな違いなのでどっちが良いと断言できません。
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さらっと両機種を比較してきましたが、自分としてはモノとして欲しいのはUR28M。
実用性ではFast Track C600ですね。でも両者の良い所を足して2分の1した機種が欲しくなりました(笑)
ちなみに自分で買う場合は店頭にヘッドフォン持って行ってよくチェックしてから買うのをオススメします。


レポ乙様です。
UR28MなんですがUSBドライバがアップデートされたようでレーテンシーが改善されているようですよ!
追加レポ楽しみにしています!
アップデート来てましたね〜。
前バージョンでは、64サンプルでは何もしなくてもプチプチ言ってましたが、
現バージョンはレイテンシが詰められるようになり、64サンプルでも問題なく曲作りできるようになりました。
このアップデートは劇的な効果で驚いています。
UR28Mを持ってる人は得した気分ですね(笑)